安さを売りにしないホームページづくり
GW前に、ひとりのクライアンさんと話した内容がずっと頭にひっかかり、これからの自分の仕事のありかたを考えていた。
そのクライアントさんは、今年3月の上旬にホームページをつくり事業をはじめたばかりの方だ。
「事業をやめて、就職先を探そうと思う。
安く仕入れて他店より安く売れば、仕事になると思っていたけど、実際には全然売れない。」
という。
わたしは、やっぱりこうなったか、と思いつつ、ホームページをつくるときに感じた懸念を言うべきだったのか、と振り返る。
おそらく、「安さが最大の武器」と意気込んでいるときに
「安さは売りにしない方がいい。」なんて言ってもすごい勢いで否定されたろうな。
何故なら、すぐに利益を得るための開業だったからだ。
安さを売りに営業を開始したところ、問い合わせは何件もあったようだ。
ところが、お客様が商品の比較検討をはじめるともっと安いものを売っているところもある。
品質と価格、という話はほとんど理解してもらえないという。
未経験での事業のため、商品の質を語っても説得力に欠けるらしい。
そんなやりとりをお客様と続けるうちに、この商売はダメだと見切ったらしい。
わたしは、2ヶ月での決断はある意味よかったのではと思う。
個人事業の場合、提供するサービス内容より、
自分、という商品価値がもっと大事だ、とあらためて思った。
これからは、安さを売りにするホームページは、つくりませんよ。
クライアント様と一緒に大きくならないと、わたしにも利益はありません。
ビジネスとしてもそうですし、
それから気持ちとしても、
応援する気持ちがなきゃ、いい仕事はできませんから。
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